はじめに
基本的には、集団戦と同じ、と印象を持っているかも知れないが、ラストスパートはやや特殊である。一層、オブジェクトを中心とした試合展開になる。本記事では、そうしたラストスパートについて、独自のパターンの下、勝利パターンを紹介していく。
以下の記事を読了してから、本記事を読む事を強くオススメする。
重点情報
ラストスパートに突入時点で以下の状態になっていることが望ましい。
メタ情報の理解
ここで扱うメタ情報とは、操作プレイヤーの性格、である。全ての操作ポケモンの操作主体はプレイヤーである。そのため、同じポケモンでも操作主体によって全く異なる動きをする。
少なくとも、ラストスパートで味方の動きを予測した上で、それを前提としたマクロを組み立てていく必要がある。試合開始8分と全く異なる動きをするならともかく、そうでないならば、問題を把握しない、もしくは、問題を把握しながらも対処しなかった自身の責任である。
パターンの理解
パターンの理解と言っても、たかが2分の、チーム単位のマクロもない、ソロ・ランクのパターンなど、たかが知れている。例えば、以下のパターンである。ゴールポイントやレベルなどの優劣は大きく差が開いていないものとする。ただし、代表例というだけで、これらのパターンになるとは限らないし、この動きをやれば勝てるというわけではない。
パターン1:味方のオブジェクト戦参加数が、相手よりも少ない
この場合、草むらに隠れてラスヒ狙いである。オブジェクトに対するダメージのラスヒ以外を相手ポケモン中心に担当させ、ラストヒットのタイミングでオブジェクトに攻撃をするのである。一方、相手がオブジェクトに触らないならば、味方が来るのを待てば良い。
パターン2:味方のオブジェクト戦参加数が、相手と同数
この場合、ファイトが選択され、キル/デスが発生した際にオブジェクトを撃破、もしくは、キル/デスが発生しない場合はBDと分岐する傾向にある。キル/デスが発生した時間によって判断がチーム内で分かれ、相手ポケモンをキルしてもオブジェクトを撃破せずに静観し、結局、相手チームにオブジェクトを撃破され負けるというパターンがある。味方がキル/デスが発生してもオブジェクトに触らない場合は、BDに行くのも十分に選択肢の中に入るだろう。相手の復活には時間がかかるので、一定時間は人数不利になることは、まずあり得ないのである。
パターン3:味方のオブジェクト戦参加数が、相手よりも大きい
この場合、いわゆるラッシュまたは相手ポケモンのキルが選択される。ただし、ラッシュはBDで相手の視界が取れる場合に限定される。ラッシュの場合は、相手のポケモンがBDを終え、レジェンドピックへ移動する前にオブジェクトを倒し切ることが重要である。一方、相手の視界が取れていなければ、ファームなどで数秒の遅れの可能性もあるので、少数ずつ確実にキルする事で人数差を作りながら、相手チームを殲滅していく。
実践戦略
方針
1. 試合環境を感知
2. 既存情報と結合
3. 個別戦術を策定
目標
あらゆる指標が同等の状態で
ラストスパートを迎え
ラストスパートで勝敗を決定させる
※「変数の最小化」と「操作資本(リソース)の集中化」
参考記事
概観
施策
戦略
準備中
戦術
準備中
おわりに
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